TeraStationのHDDを4つ交換、全部2TBを1TBに容量変更

購入時は2TBのHDDx4個だった

BUFFALO TeraStation TS3400D の内蔵HDDを交換しました。

内蔵されていたハードディスクは容量2TBのHDDが4個です。RAID10の設定でした。フォルダなどは作っていましたが、不要なデータなので中味は消えてもいい。

HDDを1度に4個全部交換すると、HDD内に書き込まれている管理システム、ファームウエアがまるごと無くなって管理画面での操作が出来なくなってしまうので、数本づつ交換してゆきます。

まずRAIDを無効化

ユーザやメール通知の設定は残したいので「工場出荷状態に初期化」はしない。
負荷を少なくHDDを取り外せるようにRAIDを無効化した。RAID10に設定済みの「RAIDアレイの削除」をすると、中にあったデータは消えてHDD4個がマウントされた状態、RAID無しになった。

RAID設定したままの場合、デグレードモードが始まったり、RAID再構築しようとする挙動で容量が違うことがエラーになったりした記憶があったので、RAID無しにしてから交換作業を始めた。

No.1、No.2、No.3,4と交換

ディスク管理画面で、No.1のHDDを選択し「ディスクの取り外し」ボタンを押す。電源はつけたままでHDDを交換。2TBを外し、事務所内で余っていた1TBのHDDにベゼルをネジ留めし、本体に差し込む。
WEB管理画面「ディスクの再認識」をクリックすると1TB「未フォーマット」表示になった。

「フォーマット」をすると1TBが960GBくらいに容量表示が変わった。
この時点で、管理システム、ファームウエアが、交換したNo.1のHDDにもコピーされたのではないか。

No.2のHDDを選択し「ディスクの取り外し」ボタンを押す。電源はつけたままでHDDを交換。2TBを外し、事務所内で余っていた1TBのHDDにベゼルをネジ留めし、本体に差し込む。
WEB管理画面「ディスクの再認識」をクリックすると1TB「未フォーマット」表示になった。

あと残りのHDD2個も同様に交換。

4個交換したあとでRAID10に

1TB容量のHDDを4個交換して全てフォーマットできたことろで、管理画面RAIDからRAIDアレイを構成。ディスク4つにチェックを入れてRAID10にした。

TeraStationは全ての基本動作が遅いので、一つ操作する度に数分数十分待ちながらの進行。最後のRAID10の構成を決定後には状態が再同期中になる。これは数時間待ちになりそう。

TeraStationは遅すぎてメインの用途には使っていないので、このまま放置しておく。何日か経てば「再同期中」が終わるはず。